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2008年2月

2008年2月29日 (金)

「顧客の心をつかむためにもっと頑張る」とMS日本法人・新社長の樋口氏

        【政治】    

石破氏「可能性はある」 衝突事故区切り後の辞任

2008年2月29日 12時25分

 石破茂防衛相は29日午前の記者会見で、イージス艦衝突事故の再発防止策がまとまり一定の区切りがついた後の引責辞任の可能性について「いつでもそういう可能性はある。国務大臣をあずかる者はいつもそういう決意を持って臨まないと仕事にならない」と述べた。

 同時に「原因の究明と態勢の改善策をきちんと確立してくれ、というのが家族、関係者の気持ちだ」と述べ、現時点での辞任の意向は重ねて否定した。

 また石破氏は、衝突事故を起こしたイージス艦が米ハワイに停泊中、乗員が艦内で飲酒した可能性が高いとした一部報道に関して「そういう事実があったとは承知していない」と表明。

 町村信孝官房長官も会見で「2日ほど前からそういうたぐいの(未確認)情報が乱れ飛んでいる。そういう事態はあり得ないと思うが、海上保安庁が幅広く捜査している」と述べた。

(共同)

【政治】

きょう衆院通過の構え 与党 08年度予算案採決ずれ込みも

2008年2月29日 朝刊

                     

衆院予算委で冬柴国交相の答弁のため質疑が中断、再開を待つ福田首相(右)と額賀財務相=28日

 与党は二十八日夜の衆院予算委員会理事会で、二〇〇八年度予算案の締めくくり質疑と採決を二十九日夕に行う日程を、逢沢一郎委員長(自民)の職権で決めた。野党は出席して反対した。

 これを受け、与党は衆院議院運営委員会の理事会で、二十九日の予算委後に、予算案を採決する本会議日程を、笹川尭委員長(同)の職権で決めた。

 与党は二十九日中に予算案を衆院通過させる構えだが、野党は猛反発しており、採決が週明けにずれ込む可能性もある。

 ガソリン税(揮発油税など)の暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案を審議中の衆院財務金融委員会も二十八日夜、与党が野党欠席のまま理事会を開き、二十九日の採決日程を決めた。与党は予算案とともに二十九日中の衆院通過を目指す。

 一方、民主、社民、国民新三党の国対委員長は二十八日夜の協議で、与党が採決を強行してきた場合は、採決を欠席することを申し合わせた。ただ、二 十九日の衆院予算委は夕方まで、福田康夫首相や石破茂防衛相らが出席して、イージス艦衝突事故の集中審議を行うことで与野党が合意しており、野党は出席す る方針だ。

『民主は対案提出を』道路特定財源で首相促す

 衆院予算委員会は二十八日、福田康夫首相や冬柴鉄三国土交通相らが出席し、道路特定財源に関する集中審議を行った。首相は、民主党が二十七日にま とめた対案「道路政策大綱」について「具体的な形で示し、説明していただきたい」と述べ、法案として早期に国会提出するよう促した。

 ガソリン税(揮発油税など)の暫定税率維持を含む租税特別措置法改正案をめぐり、衆参両院議長があっせんした「年度内に一定の結論を得る」との与 野党合意について、首相は「確実に実行されるように、できる限りの努力をしていきたい」と、民主党との修正協議に前向きな姿勢を示した。

 民主党が主張する道路特定財源の一般財源化は「現在の一般財源化の枠を考えれば、まだ余地はある」と述べ、二〇〇八年度予算案で約千九百億円の枠を拡大していく考えをあらためて示した。

                                 
      

「顧客の心をつかむためにもっと頑張る」とMS日本法人・新社長の樋口氏

                                              
      

マイクロソフト日本法人は2008年2月28日、都内で記者会見を開き、樋口泰行COO(最高執行責任者)が 4月1日付で社長に就任する人事を正式発表した。現社長のダレン・ヒューストン氏、米本社で国際部門を統括するシニア・バイスプレジデントのジャンフィ リップ・クルトワ氏と共に壇上に上がった樋口氏は「顧客の心をつかむためにもっと頑張る」と決意を語った。会見での主なやりとりは以下の通り。(記事:菊 池 隆裕=日経コンピュータ,写真:小久保 松直)

                       
会見に臨む現社長のダレン・ヒューストン氏(左)、米本社で国際部門を統括するシニア・バイスプレジデントのジャンフィリップ・クルトワ氏(中央)、樋口泰行COO(右)
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日本法人の社長に5年ぶりに日本人が就任する。

                       
国際部門を統括する米本社のジャンフィリップ・クルトワ氏
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クルトワ氏 各国の現地法人を牽引するチームに関しては、数多くの議論を通じて最高のリーダーを探している。日本法人も例外ではな い。樋口氏は入社後の1年間でマイクロソフト自身、およびソフトウエア・ビジネスを学んでいる。日本法人を次のステージに引き上げるには最高のリーダーだ と信じている。
 マイクロソフトは日本法人だけではなく、国内、国際組織すべてに優れたリーダーがいる。英国法人には南アフリカ出身者、アジア事業の責任者にはブラジル人が就いているように、国籍に関しては多様性がある。
 全世界で8万5000人の従業員がいて年商500億ドルの事業を行っている。樋口氏のようなリーダーに参加してもらい、日本においてイノベーションの質を高めてもらいたい。

ヒューストン氏は米本社のバイスプレジデントだったが、樋口氏は同様の職に就かない。日本法人の格下げではないか。

クルトワ氏 日本はマイクロソフト全体にとって2番目の市場であり、戦略的な市場である。2008年4月1日の就任よりも数週間前に 人事を発表したのは、これから社内プロセスを吟味するという意味合いがある。日本法人の機能をどう位置づけるかについては、現時点ではこれ以上は申し上げ られないが、今後の発表に注目して欲しい。日本が戦略的な位置づけであることだけは間違いない。

樋口氏に聞きたい。これまで在籍した企業のビジネスとソフトウエアのビジネスの違いは何か。マイクロソフト入社後の1年を振り返って、教えて欲しい。

                       
4月1日に日本法人社長に就任する樋口泰行氏
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樋口氏 ハードウエアを扱う会社とはリズムがだいぶ違う。(HP時代は)毎週、在庫に関して神経を尖らせていた。ソフトウエアは製品開発サイクルがハードウエアよりも長いこともあり、在庫に関する意識が違うと思う。
  ただし、ハードウエアであれソフトウエアであれ、顧客となる企業の中でも基幹系部分やソリューションを推進する以上、会社を信じてもらえるか、人として信 頼してもらえるか、裏切られないか、トラブル時にきちんと話ができるかが重要である。会社としての体制、考え方が問われるという点では、ハードもソフトも ほとんど変わりない。きっちりとした法人向けのマインドなり体制を作ることを意識してやっていく。

日本法人の弱点は何か。

樋口氏 率直に申し上げると、日本法人には割と売れていた時代を経験していた人が多いことだろう。競合企業としっかり戦いながら、顧客の心 を握ってしっかりビジネスをしていくという点では、もっと頑張らないといけないと思う。同時に、社内で会議するのではなく、顧客やパートナーに顔を見せて お客さんのための時間を最大化するようにしたい。顧客の声が会社に響くような体制、社会にうまく理解され、行動を志向した俊敏な文化作りに向かってやって いきたい。

                       
現社長のダレン・ヒューストン氏
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ヒューストン氏 日本はホワイトカラーの生産性という面でITを生かしていない。原因を診断するのは難しいが、ITの仕事が舞台裏という認 識がある。購買にあたっているのは企業の上層部ではなく、CIO(最高情報責任者)が少ないというのが実態だ。ほかの先進国に比べて、デジタル・ワークス タイルの確立が遅れている。精密製造業のモノ作りの点では世界標準になっているが、ホワイトカラーにとってはITの活用が少ない。生産性を高めるために、 ITの活用はもっと必要だ。
 一方、日本には可視化技術やハイエンドの情報処理技術など隠れた資産がある。その中には、世界市場に紹介されていないものがたくさんある。日本市場が巨大なので、日本市場で十分と考えているのではないか。日本のIT産業の成果が、国際市場に出て行くことを期待している。
 日本は、マイクロソフトと同様、自己批判的な文化を持っている。現状に満足していてない、努力する「カイゼン」の姿勢には感銘を受けた。私自身、次の仕事に生かしたい。

米本社は「ソフトウエア+サービス」というコンセプトを打ち出した。日本ではどう推進する。

樋口氏 これまでのソフトウエアの使われ方は、パッケージ単位、ライセンス契約だった。ここにきて、ネットワーク回線が安くなり、帯域幅も 広く、信頼性は高くなってきた。こうなると、バーチカルなアプリケーションだけでなく、ワンストップ・ショッピングという形態で付加価値の高いサービスを 回線経由で提供するのは自然な流れと思っている。
 ユーザー企業の事情を考えても、資産を持つ経営よりも持たざる経営が増えている。特に中堅中小企業では、IT人材をなかなか集めにくいという事情もあ る。ソフトウエア更新時には、サーバー側で自動アップデートされるメリットもある。マイクロソフトとしても、こうした流れをくんだ活動をしていかないとい けない。
 今後は、資産としてのソフトウエアと、ネットワークを通じたサービスがシームレスにつながっていく。お客さんから見るとどっちでやっているか見えないという使い方を想定した形でソフトウエアを開発している。


                        
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 [2008/02/28]
 
      
      

イスラエル軍とハマスの交戦激化、パレスチナ側死者31人に

 【エルサレム=三井美奈】イスラエル軍は28日、パレスチナ自治区ガザにあるイスラム原理主義組織ハマスの拠点など十数か所を攻撃し、AP通信によると、子供5人を含む計20人が死亡した。

 27日に始まった同国軍の攻撃でパレスチナ側の死者は計31人に達した。

 28日には、ガザを統治する「ハマス内閣」のハニヤ首相の自宅付近にミサイルが着弾し、ハマスのメンバー11人が死亡。また、死亡した子供5人は8~12歳で、サッカーをしている最中、ミサイルに被弾したと見られる。

 一方、ハマス側は同日、ガザの北方約17キロ・メートルにある人口10万の都市アシュケロンにロケット弾を発射し、高層住宅が被弾した。ハマスは2日間で80発以上のロケット弾を発射したとしており、27日にはイスラエル南部スデロットで、男性1人が死亡している。

(2008年2月29日11時04分 読売新聞)

 

 

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